人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ

6/18の洲本行き以来、教習所と明石海峡大橋公園くらいまでしか走っていなかったが、今日は久々に淡路市は城の瀬山までGaapで無線の移動運用に出ることに…。

朝6時半頃に自宅を出て、自転車道を通って明石港までまず走る。が、季節は夏、早朝から散歩の人が多く右に左に避けながら進むのでなかなか速度が乗らない。7時45分発のフェリーに間に合うかな?と思いつつ明石港に到着したら、なんとかギリギリでフェリーに間に合った。午前中に集中して運用しようと思うと、7時45分発のフェリーに乗り込むことが必須条件なのだ。

岩屋に到着すると早速走り始めるが、「おっ、モバイルギア用のアルカリ乾電池のストックがなかったんや!」と思い出してコンビニに立ち寄り、改めてスタート。しかしながら、久し振りの坂道でかなり息が上がる。淡路SAまでのアップダウンを越えると、次はSA横の延々続く坂道を登る。横を走り抜けて行く軽自動車もかなり苦しそうだ。坂道を走ると言うのは、自動車を運転していてもかなり気合がいることは一昨日、昨日とFitで高速道を走ったときに気が付いたが(ついつい、アクセルを踏みながら車に向かって「いけ!頑張れ!」と声をかけてしまう)、自転車では、気合の他に体力も必要なので久し振りの身にはかなりこたえる。アップダウンを越えて城の瀬山に着く頃には足はガクガクだ…。

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_21153163.jpg


城の瀬山展望台の東屋でしばし休憩した後、無線の準備を始める。その時、それは起こった!HB9CVアンテナを組み立てていて、エレメントをブームに取り付けたときHB9CVの命とも言えるフェーズラインが圧着端子の根元で「プチッ」と切れてしまったではないか!予備のパーツも圧着工具も持って来ていなかったので、「こらどうしようもないなぁ」とあきらめてHB9CVの片側のエレメントを使って即席ダイポールアンテナを上げる。しかし、50MHz帯をワッチしてみるとかなりコンディションが良いようだ。「うーん、300mの標高ではダイポール+5Wでは力不足!なんとか手は無いかぁ?」と考えていると、同軸ケーブルを入れている袋に圧着端子が付いた5D2Vの芯線が入っていたのを思い出した。これを使えば何とかなる!

レザーマンツールを取り出し、ナイフでフェーズラインの被覆を剥いて、鈎形に曲げた圧着端子の付いた5D2Vの芯線とからめて、銅製の芯線をムギュッと押え付けて固定。これでなんとかなるだろうと、改めてHB9CVを上げてワッチを始める。50.150〜50.300MHzあたりをざっとワッチするとEsが出ていて8エリアがオープン中!未交信の市郡を中心にコールしていく。その後、CQを出すと今度は北海道旭川市からコールバックされる。昨年の夏は旭川市の局とは結局交信できなかったのだが、1年待ってやっと交信に至った。昼すぎからもCQを出してみたが、今度は空振りばかり…。ワッチに回ると、福岡県宮若市から出ている局を見つけたが、余りに弱くて交信はできず。結局、13時過ぎには撤収して、山を降りることにする。

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_21155315.jpg

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_2116950.jpg

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_21162713.jpg


ところで、Gaapの方だが、これまで使っていたサドレコFlowが壊れてしまったので、サドルをFizik-ARIONEのVolcanoに交換している。ジーンズ穿きで乗るとちょっと尻が痛いが、パッド入りのインナーを穿くとちょうどいい感じ。しかし、相変わらず重装備のGaapだ…。

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_21164621.jpg

Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_2117231.jpg


帰りは常盤ダムを巡る遠回りコース。海岸沿はほぼフラットだが、日差しがきつい!

GPSトラックデータ
Es爆発!淡路市城の瀬山移動運用ポタ_b0027830_21194862.jpg

トリップコンピュータの記録
積算距離52.0km、最高速度54.7km/h、平均速度19.3km/h

by buchi1201 | 2006-08-15 21:19 | 無線&自転車