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「汗」と言う字も「汁」になる!〜淡路市城の瀬山移動運用ポタ

8月15日にも車移動で城の瀬山に行ったというのに,前回は50MHzのアンテナを忘れてしまい若干わだかまりがあったので(笑),今日は自転車移動で城の瀬山まで行ってきた.

淡路島に渡るにはいつもたこフェリーを使っているが,待ち時間の間,明石港のフェリー乗り場をぶらぶらしていると写真のような碑文が見つかった.

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名称は明石フェリーで,このフェリーは国道28号線の一部なんだそうだ.宇高国道フェリーなどと同じような感じのようだ.施主は日本道路公団だったようで,総事業費は4億4千5百万円.この事業費は,船舶の価格も含んでいるんだろうな….フェリー乗り場から淡路島方面を望むと,目的地の城の瀬山にあるマイクロ波アンテナが小さく見えている.

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さて,そんなたこフェリーを岩屋で降りて,次は相変わらずの坂道なのだが,坂を登っていると汗が滴り落ちてくる,もはや,「汗」というよりも「汁」と言った方がいいかもしれない(笑).この間,須磨まで走ったときよりは幾分ましな気もするが,暑いことには変わりがない.でも,風にあたったり,わずかな下りで速度があがる場所では気化熱でかなり涼しく感じるのが心地よい.

城の瀬山に到着してアンテナの設営に入るが,マストの支持に使おうと持っていった三脚が展望台の東屋付近には固定できず,その自重の軽さと華奢さがわざわいしてマストがこけそうになったりしてしまい作業がかえって繁雑になってしまった.1時間近く三脚と格闘したが,どうにもいい感じにならないので,マストを展望台の欄干にステー無しで固定してしまった.アンテナ説栄を終え10:30からやっと50MHzの運用開始.
しかし,持ってきている同軸ケーブルは重量の関係もあって7m程度の短いものなので東屋の中まで届かず,このままでは炎天下に晒されることに….これでは人間はともかく,FT-817がつらいので持ってきていたポンチョとナイロンロープで「超簡易タープ」を張ってなんとか日陰を作る.

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無線は10時半〜12時頃までを50MHz,12時頃か〜13時半頃まで21MHz(途中少し7MHzを覗いた)で運用したが,どちらもコンディションが良くなく,50MHzで7局,21MHzで1局としか出来ず….まぁ,8局とQSOできただけでもよかったが,それにしても今日はコンディションが奮わなかった.21MHzなど,ほとんど何も聞こえないという状況だった.少し7MHzを聞いてみると,こちらは相変わらず賑やかでサフィックス呼びと「じゅりえいと〜」があちこちで炸裂していた^^;).しかし,こうなると7MHzのアンテナもなんとか考えないと,6mとハイバンドが絶不調の時はどうにもさびしいな…,と思いつつ14時前から撤収に入る.

帰りはこの暑さなので島の西側へ回って遠回りコースを取る気にもなれず,ピストンで岩屋へ戻ることにする.このコースを取ったときは,淡路SA横の坂道で最高速チャレンジだ.当然,ここではペダルを回そうとしても足が回りきってしまうので重力で落ちていくのだ!これまでは50km/hを少し越える程度だったが,基本的にチキン野郎の私でもブレーキをかけない!ハンディGPSの速度表示を確認しつつ気合いで下る,「もう少し,もう少し,よっしゃー!」初めて自転車で60km/hを超えた!しかし,その瞬間,減速に入るのがチキン野郎…(笑).このあたりの坂道は登るのがしんどいが,下りは明石海峡に飛び込むような感覚で非常に爽快!(ちょっと恐いが…)

GPSトラックデータ
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トリップコンピュータの記録
積算距離46.9km,最高速度64.7km/h,平均速度19.3km/h

by buchi1201 | 2007-08-18 22:17 | 無線&自転車