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吹きすさぶ風がよく似合う〜淡路島2連荘ポタ

先週に引続き、この週末も金土日で三連休。今回はニ連荘で淡路島北部を走ってしまった。今回は、淡路島での新たな運用場所を開拓すべく、淡路の妙見山へ行ってみようと思い立ったのが発端だったのだが…。9/23の金曜日はBD-1のチェーンのクリーニングと注油等々メンテを行なう。今思えば、金曜日に走っておけばよかった。

9/24は朝7時に自宅を出発し、7:45のたこフェリーに駈け込み淡路島に上陸。久し振りに岩屋から洲本方面へ向かう方向で国道28号を走る。台風の影響で北西の風が強く、ほとんど平地のこのルートでは時速28〜30km/h程度の(自分としては)ハイペースでガンガン走る。しばらく進んで(もうこの時点で、妙見山へのルートを踏み外している)、生稲の交差点で「西に進めば尾根筋のルートに出られるかな?」と思って西方向に進んでしまう。

坂道をどんどん登って行くうち、途中で「北淡方面へは抜けられません」なるいや〜な看板が目に入るが、いまさら引き返せない!更に進んでも興隆寺方面への道に抜けられない。欝蒼とした竹林や、稲刈りの進む田圃の中を通り抜け、気が付くと目の前には対岸の明石二見から高砂方面(?)が見えてくる、「しまった…、西側に抜けてしまった。」そう思っても後の祭りなので、とにかく島の西側に降りることにする。

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この日は風が強く、50MHzのHB9CVは上げられそうに無かったので、海岸で7MHzの運用をやってみようと郡家へと向かうことにする。郡家に着くと海水浴場に併設されたキャンプ場(?)が見つかったので、早速、逆Vダイポールを上げようとするが風が強過ぎたため断念。よく見れば、海面にもホワイトキャップが立つ程の風の強さ…。結局、昼食を取って1時間程ブラブラした後、岩屋へ向けて出発する。

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郡家から岩屋へと向かう方向は北向き。当然、もろに風を受けることになり速度はがた落ちになる。正面から風を受けつつ、やっと野島の断層保存館に到着。保存館は5月に見ているので、今回はそばにある風力発電設備を重点的に眺めることにする。風力発電はクリーンエネルギーと言われているが、風車の騒音が結構大きいと言うことは聞いていたが、実際に聞いてみると確かにウルサイ…。

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野島を出て、風に行き足を押えられつつ岩屋へ到着。たこフェリーに乗り、明石へと戻る。明石港から自宅へ戻る途中、明石自転車散歩のノブさんとバッタリ出合う。ひとしきり話した後、ノブさんは東へ、私は西へと向かう。


明けて25日、今日こそは妙見山へ!と二日連続で淡路島に向かう。25日もやはり風が強い。妙見山へは県道157号で行けるはずだ、と国道28号線と県道157号線の交差点を探すがなかなか見つからず、城山トンネルの岩屋側出入口のそばでやっと見つける。しかし、今度は大雨により路面崩落のため通行止めとの無情な看板が目に入る…。

がっくりと肩を落しつつ、「城之瀬山へ行こう…」と県道71号との交差点の久留麻まで向かい風の中を北へとバックする。71号線に入り、坂道を登っていると「吹き戻しの里」が見えてくる。国内のほとんどの吹き戻しを作っているそうで、淡路にあるとは聞いていたがこんなところにあったとは…。

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アップダウンの厳しい道を通り、やっとあわじ花さじき前を通過し、城之瀬山に到着。城之瀬山にはあちこちに栗が落ちているが、皆粒が小さい。城之瀬山では、風が強いため50MHzのアンテナを上げるのはあきらめ、7MHzの運用をやってみる(これについては後日…)。14:30頃に撤収・下山。

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このニ日間は、自転車も無線も風にたたられたニ日間だった。

トリップコンピュータの記録
9/24 積算距離92.1km、最高速度36.2km/h、平均速度17.4km/h
9/25 積算距離77.2km、最高速度45.1km/h、平均速度17.6km/h

by buchi1201 | 2005-09-25 22:11 | 無線&自転車