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Gaap Liteドロップ化への道程(16)〜まとめ

まだ、ボチボチとポジション調整をやっている段階だが、一応の完成を見たのでGaap Liteドロップ化作業をまとめておこうと思う。

(1)ブレーキ
ドロップ化カスタムを思い立った時点で最も悩んだのがこれ。最初、定番のAvid BB7 Roadを使おうとしていたがMTB用を間違えて購入してしまい、ここから懊悩が始まる。Gaap Sonicに使用されているTEKTRO AQUILAも検討したが、結局、再度Avid BB7 Roadを買い直す。

(2)アウター・インナーワイヤー
Gaapは車体が小さい割りには、とくにリアブレーキにはかなり長いワイヤーが必要になる。ブレーキ用のアウター・インナー共に2m以上は準備しておいた方が良い。

(3)STIレバー類のパーツ
STIレバーの取扱説明書を見ると、ハンドルバーにブレーキアウターを沿わせる際、アウターケーシングというパーツを被せるということになっているのだが、アウターケーシングはSTIレバーには付属して来ない。1個¥120程度のスモールパーツだが、作業中にこれが無いことが発覚した。

(4)シフトワイヤーのテンション調整用スモールパーツ
STIレバーには、シフトワイヤーのテンション調整機能のあるアウター受けが付属して来るが、Gaapの車体にはこれが使えない。幸い、これにはJagwireのミニインラインアジャスターキットロケットアジャスターキットがあるのでこれで対応できる。

(5)ステム
ステムは上半身の姿勢を支配する重要なパーツなので、ポジションが固まるまで比較的頻繁に交換するパーツだろう。Via Cycles Villageでアドバイスされたが、初めのうちは価格の手頃なもので試して、ポジションが決まってからアップグレードした方が経済的とのことだ。

ハンドルバーやSTIレバーなど大物パーツについては問題は少ないが、作業の途中、スモールパーツ類でかなり戸惑った。プロショップにカスタムを依頼する場合は、このあたりに気をつかう必要は無いが、DIYで行なう場合はスモールパーツをきちんと揃えておくことが作業をスムーズに進めるポイントだった^^;)。

さて、乗り味の方だが、良く言われているようにハンドルバーを握るポジションがいろいろ選ぶことができるので指の痺れはかなり緩和することができるようになった。また、坂道でもペダリング時に力をかけやすくなった感じがする。ただ、フラットバーハンドルと比較すると、ポジションがかなりシビアになってくるようだ。サドルの位置、高さを含めて、今もポジション調整は続けている。

by buchi1201 | 2005-12-31 11:20 | 自転車