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CQマシンを作ろう(2)〜送受切替部を考える

CQマシンには当然のことながら送受切替部が必要….
前に作ったリニアアンプでは,PTTの動作に応じてアンプ部に入力するかスルーするかをリレーを制御するだけで良かったが,CQマシンの場合は録音や通常の交信時にはマイクからの入力を有効にして再生時は無効にするとか,連続再生時はPTTをAVRでコントロールするとか,連続再生をPTTのON/OFFで制御できないかとかいろいろ複雑になってくる.

FT-817のマイク端子とハンドマイクの間の電圧とかを測りつつ,動作を調べるとPTTのラインをGNDに落とすと送信状態になるので,これはリレーをトランジスタスイッチでドライブしてやればいいだろう.
ECMは,マイク端子から来ている+5Vのラインをカットしても動いていたので,どうも本体から電圧が重畳されているようだ.本体からの直流をコンデンサで阻止して,CQマシン側からECMに電圧を供給するようにし,CQマシンの動作モードに合わせて電圧供給をON/OFFしてやればよさそうだ.

送受切替え部の回路は今考えているが,この手の実験回路はブレットボードよりもFCZ基板とかで組んだ方がやりやすそう….

by buchi1201 | 2007-04-25 23:20 | 無線